インスタグラムの稼ぎ方は? 具体的な方法と注意するべきポイント

インスタグラムで投稿をし続けていると、あることに気づかれるはずです。

それは、インスタグラムで収益が発生し、稼げる可能性があることです。

本来はインスタグラムは投稿や情報収集のために使うものですが、やり方によっては収益が発生し稼げるようになっています。

そこで今回は、インスタグラムの稼ぎ方についてお話ししますので、参考にしてみてください。

インスタグラムで稼ぐ方法は?

インスタグラムをうまく活用すると稼げますが、いくつかの方法があります。

1. PR案件で稼ぐ

インスタグラムではフォロワー数が万単位になってくると、その注目度の高さから企業から商品やサービスをPRしてほしい、という案件相談を提示されます。

残念ながら、新規アカウントやフォロワーが少ないと声がかかることはありませんが、知名度がアップすると勝手に企業から声がかかります。

フォロワーを増やすまでにとても時間を要しますが、そこまでたどりつくと稼ぐのが割と楽になります。

2. 投げ銭で稼ぐ

インスタグラムではライブ配信ができます。

ライブはただ、自分の顔をだして配信するだけではなく、投げ銭機能により収益を得られるという仕組みになっています。

ファンがたくさんつくことにより、ライブをすれば多くの人が視聴してくれます。

そのなかでも特別なファンがいれば、投げ銭をしてくれるようになります。

投げ銭機能で稼ぐためには一定の条件が必要ですが、それでも定期的なライブで収益がでるのは大きなメリットではないでしょうか。

3. アフィリエイトで稼ぐ

アフィリエイトとは成果型報酬のことを指します。

例えば、ひとつの商品をインスタグラムで紹介し、1件成約するごとに何円の報酬というような仕組みがアフィリエイトです。

基本的にASPを経由して商品を紹介して、インスタグラム経由で売れればいくらかの報酬がもらえます。

報酬の発生条件や費用は案件によってことなりますが、フォロワーが少なくてもスタートできるのが魅力的でもあります。

4. ショップで稼ぐ

インスタグラムでは、ネットショッピングに移動できる機能が搭載されています。

投稿画面から、タップによりネットショッピングの画面に切り替わるという仕組みになっています。

ネットショップを持っているなどの条件はありますが、ある程度ファンをつけることにより、何らかの商品を紹介すれば購入してくれやすくなります。

インスタグラムで稼ぐための具体的な方法

アフィリエイトや企業案件で稼げますと言っても、具体的にどうやって進めばいいのかは分からないものです。

ここからは、インスタグラムで稼ぐためのそれぞれの使い方についてお伝えします。

アフィリエイト

アフィリエイトで稼ぐためには、まずASPに登録しなければなりません。

ASPとはアフィリエイトサービスプロバイダのことで、企業からの紹介案件を仲介している業者のことを指します。

ASPに登録すれば、さまざまな商品やサービスが公開されているため、紹介したいものと単価を見て申請します。

申請が通れば専用のリンクが付与されるため、インスタグラムのプロフィールやストーリーズなどに商品の紹介とともにリンクを貼り付ければ準備は完了です。

あとは、こまめに発信をして、誰かがリンク経由で商品を購入してくれれば収益につながります。

ただし、ASPでも売れにくい案件や単価が低すぎて収益にならないものがたくさんあるためご注意ください。

企業案件

インスタグラムである程度の人気になると目標となるのが、企業から声がかかることです。

企業から特定の商品を紹介してほしいという案内がくれば、インフルエンサーとしての仲間入りです。

企業案件を受注する方法は、直接連絡をもらうか、マッチングサイトから紹介してもらうかのどちらかです。

直接連絡をもらうためには、ある程度のフォロワーや発信力が必要です。

マッチングサイトもある程度の基準があります。

どちらにせよ、フォロワー数と発信力がないとPR案件で販売するのはとても難しいですが、逆にフォロワーがいれば、物は簡単に売れるため稼げます。

投げ銭

インスタグラムではライブ配信が可能です。

ライブ配信では投げ銭機能がついていますが、収益バッジにより送金された金額が収益になります。

プロフィールからクリエイターアカウントへ移動し、プロフェッショナルダッシュボードから支払いの設定をします。

設定後、ライブ画面でバッジを選択すことにより、収益を得られる状態となります。

残念ながら、知名度がないとライブを開始しても誰も見にきてくれないため、コツコツとフォロワーを増やしていく努力が必要です。

また、ライブをするのであれば、他の人にはない面白さやかわいさ、かっこよさ、意外性などをアピールしないと埋もれてしまいます。

インスタグラムで稼ぐためにやらないといけないことは?

インスタグラムで稼ぐためにやるべきことは、絶対的にフォロワーを増やすことが最優先です。

稼げるまでに必要なインスタグラムのフォロワー数は、最低でも5,000人で、10,000人以上いれば企業からの声がかかると言われています。

10,000人という数字は、とてつもなくハードルが高いですが、だからこそ企業案件があったり、物が売れたりするというわけです。

フォロワー数を5,000人以上にするためには、毎日こまめに投稿したり、インフルエンサーの投稿を分析したりして、しっかり勉強しなければなりません。

むやみに投稿するだけでフォロワーが5,000人になるほど、甘い世界ではありません。

どうしてもフォロワー獲得に苦戦する場合は、フォロワーを買うという選択肢もあります。

インスタグラムで稼ぐために注意するべきことは?

インスタグラムでフォロワーが増えると稼げるようになりますが、いくつか注意するべきことがあります。

1. 詐欺案件にはとくに注意する

インスタグラムである程度知名度が高まると、企業からのPR案件の紹介などで声がかかります。

しかし、知名度に目をつけて悪さをする企業や企業もどきの悪人が存在しています。

最近でも、有名インフルエンサーが案件でだまされて、多くのファンも被害にあったなんてニュースがありました。

こうなってくると、謝罪動画をだしたり、フォロワーに弁済したりなど、一瞬で地に落ちてしまう恐ろしさがあります。

一度失った信頼を取り返すのには、相当な時間が必要になってくるため、詐欺案件の見極めが重要です。

2. ステルスマーケティングはやってはいけない

ステルスマーケティング、いわゆるステマですが、これもインスタグラムだけではなく情報発信でやってはいけません。

ステマとは、広告なのに隠して宣伝をすることを指します。

例えば、企業案件なのに隠して宣伝をすると、ユーザーをだますということになってしまいます。

企業案件からの紹介は、必ずPR、広告、提供という表記をださないといけません。

どれかをしっかり表記しておくことで、見る人は宣伝と理解してくれるため、炎上する可能性は低いです。

まとめ

インスタグラムは投稿や情報収集だけではなく、稼げるような仕組みになっています。

ある程度のフォロワーは必要ですが、基準まで達成すれば、ひと声かけるだけでたくさんのファンが集まってくれますし、紹介案件の購入やライブ配信で投げ銭にも期待できます。

インスタグラムで稼ぎたいと思っているのであれば、まずはフォロワーを増やしていくことからはじめてみましょう。