インスタグラムとは?特徴や人気の理由とよく使われる4つの用語

今、多くの人が情報発信や情報収集で利用しているのがSNSではないでしょうか。

なぜなら、SNSはリアルな情報をいち早く収集できますし、発信したい情報をすぐに提供できるからです。

数あるSNSのなかでも、もっとも注目されているのがインスタグラムです。

そこで今回は、インスタグラムとは何なのか、なぜ多くの人が利用しているのかについてお話ししますので、参考にしてみてください。

インスタグラムとは?

インスタグラム(Instagram)とは、写真や動画の投稿、閲覧ができるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のことを指します。

インスタグラムの存在は知っていても、名前の由来を知っている人は少ないのではないでしょうか。

インスタグラムは、インスタント(すぐできること)と、テレグラム(電報)の言葉を合わせたもので、すぐに発信できる電報という意味が込められています。

日本でも多くのSNSが活用されていますが、日本国内だけで見た月間アクティブユーザーは、

・X(旧Twitter)・・・6,600万人以上 

・Facebook・・・2,600万人以上

・TikTok・・・1,700万人以上

・Instagram・・・3,300万人以上

と、Xの次に人気のSNSがインスタグラムです。

しかも、インスタグラムは10代から20代までに圧倒的な支持を得ている、という特徴があります。

流行に敏感で、情報収集・発信に力を入れている年代がインスタグラムを積極的に活用しています。

インスタグラムの特徴は?なぜ人気なの?

Xは文字でのやり取りがメインですが、インスタグラムは画像や動画がメインになっているため、他のSNSとは根本的に特徴が異なります。

例えばインスタグラムと他のSNSの特徴を比較しますと、

・X(旧Twitter)・・・・文章

・Facebook・・・画像、文章

・TikTok・・・動画

・Instagram・・・画像、動画   

となっています。

インスタグラムに登録さえすれば、初心者でも気軽に画像や動画を投稿できますし、映えという言葉が流行したように、どこを見ても見栄えがいいため、利用していてストレスを感じません。

Xのように、どうしても文章のやり取りがメインになると、ちょっとしたことで炎上したり、勘違いをされたりしやすいため発信に神経を使いますが、インスタグラムにはそういったマイナスな部分はかなり少ないというのも、若者を中心に人気になっているのだと推測できます。

インスタグラムでよく使われる用語の意味は?

インスタグラムをより楽しむため、理解するためには、よく使われている用語を理解するべきです。

とくにハッシュタグは、インスタグラムを利用するうえでは必須項目ですから、知っておきましょう。

ハッシュタグ

インスタグラムではハッシュタグ(#)と呼ばれる機能があり、多くの利用者はハッシュタグを用いて投稿しています。

投稿する画像と関連キーワードをテキスト内にハッシュタグを埋め込むことで、閲覧数が伸びますし集客にもつなげられるというメリットがあります。

例えば、ショートケーキの画像を投稿したい場合、テキストに#ショートケーキと入力したとしましょう。

ショートケーキの情報を探している人がインスタグラムで検索した際に、ハッシュタグにより自分の投稿を見てくれる可能性があります。

ストーリー

ストーリーは、投稿から24時間で消える機能のことを指します。

24時間で消える投稿なんて意味あるのか、と感じてしまうかもしれませんが、投稿で残すまでもないようなもの、でも見て欲しいときに利用されています。

短時間で勝手に削除されることから気軽に投稿できますし、見ている側も24時間で消えることを知っているため、ついついストーリーが気になってしまうものです。

リール

リールとは、最長90秒までの動画を投稿できる機能のことを指します。

リールは縦型の動画投稿がメインとなるため、TikTokと同じような感覚で利用できます。

縦型の動画投稿と言えばTikTokをイメージされるかもしれませんが、アクティブユーザー数はインスタグラムが圧倒的に多いため、ひとつの投稿でたくさんの人が見てくれる可能性があります。

ハイライト

ハイライトは、ストーリーを保存したいときに利用する機能です。

ストーリーは24時間で勝手に消えてしまいますが、場合によっては投稿のように残したい、みんなに見て欲しい、ということもあります。

その際にハイライトを使用すれば、ストーリーが消えることなく公開できます。

インスタグラムを活用するべきメリットは?

現在、多くのSNSがありますが、そのなかでもインスタグラムを利用するメリットはたくさんあります。

テキストを考えなくてもいい

Xの場合はテキスト投稿がメインのため、文章をしっかり考えないといけません。

なぜなら、Xは文章ありきのSNSだからです。

その点インスタグラムは、画像や動画がメインのため、文章をそこまで考えなくてもいいというメリットがあります。

とくに若い人は文章よりも画像や動画を好む傾向にあるため、インスタグラムが利用されています。

ハッシュタグで必要な情報がすぐに見つかる

インスタグラムの最大のメリットは、ハッシュタグによる情報収集のしやすさがあげられます。

インスタグラム内でキーワードを入力すれば、関連する情報が画像と一緒に大量にでてきます。

GoogleやYahooの検索であれば、多くの情報を一覧で見るのは難しいですが、インスタグラムの場合は目で見て分かりやすいという特徴があります。

投稿の編集や加工がしやすい

インスタグラムは投稿する際に、編集や加工がとてもやりやすいというメリットがあります。

とくに外部の編集アプリをインストールしなくても、多くの編集や加工がインスタグラム内でできます。

例えば写真の明るさやコントラストの調整、エフェクト機能、テキスト機能など、多くの編集や加工に対応しています。

うまく使いこなすことで、プロが編集したような見栄えに変えられます。

インスタグラムを活用するべきではないデメリットは?

インスタグラムのメリットはたくさんありますが、デメリットも少しだけあります。

投稿した画像や動画を勝手に引用される可能性

インスタグラムでは、画像や動画を保存できるようにはなっていませんが、スマートフォンの機能によっては簡単に保存できます。

悪質な人に目をつけられた場合、投稿した画像や動画を無断で保存され勝手に使用される可能性があります。

とくに個人情報が分かるような投稿は危険ですから、内容を確認したうえで投稿するべきです。

注目されたいがために毎日の投稿が義務になってしまう

インスタグラムで投稿すれば、内容によっては、いいねなどの反応があります。

反応は嬉しいですし、もっとたくさんの人に見てもらいたいという気持ちが高まり意識しすぎた結果、毎日の投稿が義務になってしまう人は少なくありません。

本当に好きで投稿をしているならいいですが、そうでないと、投稿そのものがかなり苦痛に感じてしまいます。

とくに毎日ネタを考えたり、投稿に編集を加えたりするのはとても大変な作業ではないでしょうか。。

まとめ

インスタグラムとは画像や動画を中心に投稿できる、人気のSNSのことを指します。

日本では、月間アクティブユーザーが3,300万人以上と、もはや知らない人はいないくらいに知名度のあるSNSと言っても過言ではありません。

インスタグラムはSNSの初心者でも使いやすく、投稿しやすくなっているため、興味があればぜひインストールをしてみてはいかがでしょうか。